ばい菌が入って膿んでくるととても困ると言う事で綺麗に消毒し、お薬を入れて包帯をまく。
先生の予想をことごとくはずしてくるてとの手。未だに原因がわからない。
原因がわからないだけに、有効な治療方法が見つからない。
先生にとって手探りでの治療だった。


2月21日、少し変化があった。
ほんの少しだけだけど悪くなっていた。
血行障害か起きているところが更に血行が悪くなっているらしい。
何とか壊死しているところを取ってみようとしたけれど、取れないらしい。
「その時に先生はこのままだと、最悪の場合切断しなくてはならないかもしれない」
と私と主人に申し訳なさそうに言った。
黙ってしまう私。主人は「覚悟はできていますので先生にお任せします。」と言った・・・・・
その日も今まで通り綺麗に洗浄し薬をつけて包帯を巻く。飲み薬、抗生剤を少し強いものに変え、これからはその薬を飲む。
2日後。先生はまたゆっくり何分も診察する。2日前と比べ、変化はなかった。
私は、まだ切断ということはないですか?と聞いた。
先生は「今の段階では切断するべきではないと判断します。」と言ってくれた。
「指は壊死、でも指の付け根から手首までも血行はあるけれどけして血行障害が起きてないわけではないから、
原因がわからないだけに、今切断しても今後の事を考えるとどの部分で切断するかの判断も難しく、
また、他の部分が同じような事になるかもしれないし・・・とにかく原因さえ分かればいいのだけど・・・」
今回救急で飛び込んだ病院の先生の説明はとてもわかりやすく、熱心に診てくれているように感じた。
この日は、洗浄した後につける薬を変えて、(今までは血行を良くする薬をつけていたらしい)
悪い部分をとり、良い部分をよりよくする薬に・・・・・そして帰宅。

てとは相変わらず、とても痛がっている。早くこの痛みを取り除いてあげたい。