昨年2004年12月てとに、ヒートがきました。
てとは前回の5月のヒートで妊娠し、50日目に早産で帝王切開、死産と、とても辛い思いをさせてしまい
もう無理にママにならなくていい。でもてとの子供を残したい・・・という気持ちが行ったりきたり・・・
しかし今回のヒートは交配せずにいつか何年後か、自然交配で妊娠するならその時は希望をもっていいかな?
なんて思っていました。
とにかくパールはすぐに乗っかってしまうからおむつをしてお留守番のときは隔離。
交配嫌いのてとは、おむつをしているパールがきても牙をだす・・・
コポリはまだお子ちゃまで興味がない様子・・・
12月18日・・・皆とまったり過ごしながらテレビを見ていた私・・・
ふと見るとコポリがてとに乗っかっている。目が点になった。私の考えが甘かった。
まだお子ちゃまで女の子に興味がないと思っていたコポリが一瞬で・・・
時すでに遅し・・・・・
その日から私にとって心配で不安な日々が始まった。
12月24日ぷーりのお産が近づいてレントゲンの為、病院に行った。
その時に獣医さんにてとのことを話した。私の不安な思いも伝えた。
すると獣医さんは「年明けに避妊手術をしましょうか?」と言う。
それはちょっと・・・・・思いがけない言葉に絶句した。
私の気持ちを察してくれた獣医さん「様子をみましょう、前回とは違ってちゃんと産めるかもしれないからね」
「30日を過ぎたくらいにエコーで見て見ましょう。妊娠してないかもしれないし・・・」
30日が過ぎたころ、てとの食欲が増す。
病院へ・・・エコーの結果妊娠していた。
獣医さんは「無事に生んでくれる事を祈りましょう」と言ってくれた。
その後も不安な日々は続きました。でもどうすることもできない。
交配から53日目、2005年2月9日少し早いけれどレントゲンへ行った。
いつも行っている獣医さんが10日11日と出かけるらしく、念のためその前日に行来て下さいと言われていた。
レントゲンの結果お腹の子は少し小さい・・・しかしまだ予定日まで1週間あるから大丈夫でしょう・・・とのことだった。
エコーで見たら心音が確認でき、元気な様子。少しほっとした。
前回は50日で早産してしまったから今回は大丈夫かな・・・・
獣医さんは「明日と明後日はいないからもし何かあれば知り合いの獣医さんを紹介するからそちらに行って下さいね」
後2日だけは持ってよ・・・と獣医さんの留守の間に何もないように祈る。
2月10日朝体温を測る。37.7度。てとは朝は体温が低い、いつもこのくらいだから順調だと思っていた。
夕方体温を測ると37.3度・・・?もしや・・・・・
2時間後に測ると変わらず37.3度さらに2時間後37.2度
これは・・・始まってしまった。間違いなくお産だ。
獣医さんに電話すると出先から対応してくれた。
「とにかく今は様子を見て、なにかあれば自分は帰れないから知り合いに話はしてあるから」とのことだった。
夜11時30分体温36.9度。てとは何の変化もない。
私は何もできないまま様子を見ることしかできなかった。
11日・・・朝まで何の変化もないてと・・・
朝早くに獣医さんから電話があった。まだ変化がないことを伝えて電話を切った。
その後黒に近い織物が出だす。また獣医さんに電話した。
獣医さんは紹介してくれるはずの獣医さんと連絡とっているけどつながらないから24時間やってる病院にいくか
祭日でもやってる病院を探して行くか、して下さいとのこと。
24時間の病院は車で約30分くらいのところにあるが、その前に友達がいつも行ってる獣医さんはどうだろう?
その病院は車で20分くらいのところで院長先生は腕がいいとに聞いていた。
電話帳で調べると祭日もやっているよう。すぐに友達に電話して祭日の朝からたたき起こした。
友達には事前にてとのことは相談していたから話は早かった。
「今日は院長先生がいるから行ってみたら・・・」院長先生がいると聞いてここに決めた。
すぐに病院に電話して事情、状況を話し、院長先生に診てもらえますか?と聞いたら
すぐに来て下さいと言ってくれたので、大急ぎで行った。
初めて行った病院だったが、看護師さんも親切に対応してくれた。
「電話した者です。」と伝えるとてとをすぐに奥に連れて行き私は診察室で待つように言われた。
外来には他にも患者さんはいたと思う(あまり覚えていない)けど素早く対応してくれたのがとてもありがたかった。
まずはレントゲンを撮り見せてくれた。子供はとても小さくこのままでは生まれても育つかどうか・・・と先生が言う。
次にエコーで見て見ましょうと言われ奥に通された。
先生が「赤ちゃんは死んでますねぇ・・心臓が動いてません」と・・・
またこんなことになってしまった・・・前回の事が脳裏に浮かんだ。
おそらく、子供が死んでお産が始まってしまったのでしょう・・・
「この状態で自力では出せないと思うから帝王切開しましょう」と先生が言う。
私は「わかりました、子犬が死んじゃっているなら、避妊手術して下さい」と言った。
今回無事にお産できなければ避妊しようと決めていたから・・・・・てとにとってその方がいいと思った・・・
「術前検査をして問題なければ外来が終わり次第手術しますがそれまでに何かあればすぐに手術にかかります。」と言われ
1度帰宅。帰るとすぐに電話があり、「術前検査は問題ありませんでした。出血しだしているのですぐに手術します。終わり次第電話します」
しばらく経って電話があった。「無事手術は終わりました。今日は念のため入院してもらいますが、面会にきてください。」とのことで
すぐに病院に行った。そして、てとに会わせてもらった。痛々しく、まだ麻酔が残ってるようで少し朦朧としているてとだったけど
てとはちゃんと私の事はわかっている様子だった。
ふとてとの手を見ると左手がはれている。手だけが柴犬くらいの大きさになっててびっくりした。
看護師さんにそれを伝えた。「先生に伝えますね」「てとちゃんは術後すぐなのでケージで休ませますね」と言って
奥へてとを連れていった。すぐに先生が来て手術が無事終わった事と、とった子宮は見る限りとてもきれいだったことを伝えられた。
そして手のことは「今マッサージしたら落ち着きました」とのこと。明日夜迎えに来て下さい。とのことで帰宅した。